カメラ片手に・・・写真などいろいろなこと

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「三日坊主、おおいに結構!」 村崎光邦 著

村崎光邦著 「三日坊主、おおいに結構!」 大和書房 1996年 を図書館で読んで、印象に残ったり参考になったところをメモしてきました。

20年前の本ですので、現在とは違う見解の部分があるかもしれないことを、ご了解ください。

<著者 村崎光邦>

1935年、徳島県生まれ。北里大学名誉教授/CNS薬理研究所 所長 



●ある不眠症の男性患者さん
何事も三日坊主で終わってしまう→自己嫌悪→ストレス→不眠症

就職も同じでどんな仕事も三日坊主だった。
定職に就くことはあきらめ、とりあえず宅配便のアルバイトを始めた。意外にもトラックの運転が楽しくなり、大型免許を取って別の運送会社に就職、さらに自分で事業を興した。

いつの間にか不眠症も治っていた。トラックの運転が彼の天職だったのではないか。

●少年野球、そろばん塾もすぐあきらめてしまった子供が、ピアノを習い始めたら夢中になって、才能を開花させた例もある。

●患者さんに口ぐせのように言っている言葉
→「あなたの病気(不眠症?)は寝て治す病気じゃありませんよ。何かをしながら治していくんですよ。何か夢中になるものを見つけて一所懸命にやっていくうちに、気がついたら病気のことを忘れていた・・・というような気持ちでやるんですよ」

●たいていの心の病気というのは、寝ていて治るものではないのである。動いているうちに気がついたら治っていたというくらいがよい。「人事を尽くして天命を待つ」べきなのだ。
ただし、うつ病だけはじたばたしても治らない。なるべく早く専門医に受診することをおすすめする。

●人生というのは、試行錯誤の繰り返しである。そう考えてほしい。何回も実験を試みるような気持ちでいてほしい。

●「今度の日曜日はデートだ」「ついに、来月の連休はオーストラリア旅行に行ける!」
近い将来の楽しみがあれば、辛いことも乗り越えられる。人間の脳は楽しいことを考えるだけで、善玉ホルモンを分泌してくれるのである。

●とにかく、「迷ったら動く」「迷ったらやってみる」こと。自分の人生である。自分が動かなくて誰が動くのか。
他人が動いてくれれば・・・と願うのは、あまりに虫がよすぎはしないか。

●「失敗は他人に安心感を与える」

あるオフィスでの出来事。電卓用の電池がなくなった先輩社員が、入社したばかりのOLに、「単三、4本買ってきて」と頼んだ。そのOLは何を考えたか、”単三電池”ではなく”炭酸水”を買ってきたそうだ。
仕事中に「タンサン」といえば「単三電池」と考えるのが一般的だろうが、スーパーの袋に炭酸水を入れて戻ってきたOLを見て、先輩や同僚たちは、叱るどころか大笑いしたそうだ。
炭酸事件以来、このOLは先輩たちとすっかり打ち解けた。

●作家の「なだいなだ」さんの本職は「精神科医」。
アルコール依存症の治療で知られる国立療養所久里浜病院におられたときの話によると、アルコール依存症の患者さんというのは、何度も入退院を繰り返すということだった。

「今度は、もう絶対に飲みません」と言った患者さんが、病院を出るとすぐ、となりの酒屋に入って飲んでしまう。家に着いた途端、家族に連れられてまた入院となる。
イタチごっこのようで、無意味に思える。けれども、なだ先生は、「1回目の入院、2回目の入院、3回目・・・10回目・・・20回目と、そのたびに少しずつ変わってくると思いなさい」とおっしゃる。

10回目と11回目では違う・・・11回目のほうが1回分余計に勉強しているのだ・・・ということだ。

「繰り返し失敗する人はダメだ」と決めつけずに、少しでも進歩があればプラスになるように考えてやることが大切なのである。
何度失敗しても次に向かうこと、その姿勢があれば、次に何かが変わるかもしれないのである。

●「果報は寝て待て」ということわざがあるが、寝ていてはいけない。動くこと、動きの中から何かをつかむこと。これこそが人生の極意なのである。

●「大自然に触れて自分を知る」

河原でも山の頂上でも、空を見ていれば気持ちは宇宙へと向かう。壮大なところに気持ちが向かえば、悩みや不安はとてもちっぽけで、とるにたらないことのように思えるものだ。それだけで十分である。

●ガンを告知するかどうか、これはとても難しい問題だ。医者の立場から言えば、告知された患者さんの中で、毅然としたままでいられる人は、それほど多くはない。
日頃家族に、「ガンだとわかったら言ってくれ。残りの人生を有意義に過ごしたいから」などと気丈なふりをしていても、いざ告知となれば、すっかりダメになってしまう人がほとんどなのである。
私の妻も医師だが、夫婦で「絶対に黙っていよう」と決めている。

つまり、人間というのは、気丈に見える人でも案外脆い(もろい)ということだ。脆くて弱い、そんな自分を認識できて初めて、強くなれるのではないか。人間とは、どうもそのようなもののような気がするのである。

●三日坊主を繰り返しながら、自分にぴったりのものを見つけ出す。これも楽しみのうちと思ってもらいたい。




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テーマ:最近読んだ本 - ジャンル:本・雑誌

  1. 2016/04/08(金) 00:03:00|
  2. 自己啓発・成功法則
  3. | コメント:1
<<朝焼けの駅 | ホーム | 「うまくいっている人の考え方」 ジェリー・ミンチントン著>>

コメント

こんにちはー。

本当ですね。著者いっしょですね(笑)
この本も、なかなか面白そうですね。
  1. 2016/10/29(土) 16:45:20 |
  2. URL |
  3. G&G #X.Av9vec
  4. [ 編集 ]

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phm202

Author:phm202
ブログをご覧いただきありがとうございます。

40代半ば 男性 神奈川県在住 プロラボ勤務経験あり 主にデュープと複写作業をしていました フォトマスター検定1級 写真専門士

好きなこと・・・写真撮影(鉄道写真など) 読書(自己啓発、成功法則、ビジネス系など)

累計納税額日本一の事業家 斎藤一人さんの考え方、生き方に影響を受けています。

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