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「イタリアの馬鹿男、日本の駄目男」 かわいゆうこ著 

図書館で「イタリアの馬鹿男、日本の駄目男」 かわいゆうこ(ノンフィクションライター)著 太陽出版 2013年 を読み、印象に残ったり面白かった部分をメモしてきました。

イタリアの馬鹿男、日本の駄目男

●最近、私は歴史的に古い街並みや陽気な風土に誘われて、イタリアを訪れるのが楽しみのひとつだ。
ところが、こんな魅力溢れるイタリアで、いつも私を悩ませる最大の問題がある。
それは、ハエのようにうるさいイタリア人男性からの「ナンパ」だ。
イタリア人男性のみなさん、こんな私まで誘っていただいてありがとう!心から感謝しますが、もう十分です。

●それにしても、私も数多くの国に行ったが、イタリアほど頻繁に男性が女性を「ナンパ」する国も珍しい。

●自分をナンパしてきた何人かのイタリア人男性に、「大勢の女性を口説いてばかりいて、あなたたちに良心というものはないの?」と聞くと、決まってマニュアルから引用してきたように、「人生は短い。だから今を楽しまなくちゃ」と答える。

●友人のフランス人に聞くと、「イタリア人の男たちにも一応は罪悪感があって、浮気した翌日には教会に行き、司祭に懺悔するんだ。だけど彼らはそれですべての罪が消えると思っているから、その日の夜にはまた別の女を口説くんだよ」

●「ナンパ」という行為は、その男性の人間性を示すひとつのバロメーターだ。
 女性をどのように口説くかによって、その男性の「魅力」や「品性」、「力量」が大きく試される。
 「ナンパ」には、その男性の人間性が大いに反映されると思うのである。

●ところで、イタリアではモテる私も、日本に帰るととたんにモテなくなる。まるで魔法の解けたシンデレラ状態だ。

●残念なことだが、日本ではナンパがないかわりに、男性のネガティブな性的行動が目立つような気がする。
 その代表的な例が、電車の中の痴漢だ。

●若かりし頃の話だが、私は毎日のように痴漢に遭っていた。一般の人々が想像する以上に、日本は本当に痴漢が多い。
 転職して「悪夢の満員電車」からは解放されたが、以来、私は「満員電車恐怖症」に陥り、なるべく利用しないようにしている。

●不思議なことだが、私は外国でラッシュアワーに電車に乗っていて、痴漢に遭ったことは1度もない。イタリアでさえ、電車に乗っていて「ナンパ」をされたことはあるが、痴漢に遭った記憶はない。

●満員の通勤電車内が、無意識のうちに、仕事や家庭でフラストレーションを溜めた日本人男性の「ストレス発散の場」になっているのではないだろうか。

●イタリア人男性のナンパの特徴
→とにかく女性を大袈裟にほめまくること。
(例)「君はまるでトップモデルみたいだね。ナイスボディだけど、何かスポーツでもやっているの?」
   「その服、とってもセンスがいいね。どこのブランドだい?」

 褒め言葉に有頂天になるのは、女性の悲しい性(さが)でもある。

●イタリア語で「乾杯」は、「チンチン」。
誰から教わったのか、酔っ払ってわざと「おチンチン!」と言って、私にワイングラスを傾けてきたイタリア人男がいた。私がしかめっ面をして笑わないと、繰り返し繰り返し、笑うまでやるのだ。しつこい・・・。

●イタリアを一人旅したことがあるスペイン人女性の言葉
「スペイン人の男も馬鹿だけど、イタリア人の男はもっと大馬鹿よ。イタリアはどこへ行っても男が図々しく声をかけてくるの。1日に何人もよ。彼らは1日中女のことしか考えていないのかしら?」

●ナンパと営業は同じ
 女性をナンパするということは、「営業の仕事」とよく似ている。

●さすがフェラーリの国。イタリア人の男は、ズボンとパンツの脱衣だけでなく、「逃げ足」も天下一品に速い。

●日本では、痴漢と同じくらいストーカーも多い。

ストーカーが多いのも、やはり日本人男性の「対人関係に対する不器用さ」というものが影響していることは否めない。素直に自分の気持ちを言い表せない内向性が、日本人男性の女性に対する接し方を歪んだ形にしている。

●なぜか外国人女性に不人気の日本人男性
「日本人男性はシャイよね。あまりしゃべらないし、何を考えているかよくわからないわ」とか、「日本では男性が威張っているんでしょ?女性は出世できないし、一緒に歩くときでさえ、ビハインド・マン(男の後ろ、つまりレディ・ファーストの逆の意味)なんでしょ?」と、外国人女性から指摘されるが、私は反論できない。

●寿司、アニメ、サムライ、映画など、日本文化が海外でブームの今日、日本に興味を抱き、日本人男性と友達になりたいと思っている外国人女性もけっこう多い。しかし、「日本人男性とは仲良くなりにくい」というのが世界の共通認識になっていることは、残念なことだと私は思う。

●日本人男性は、外国人男性にナンパされて喜んでいる日本人女性を見て、「世間知らずな尻軽女」と中傷する前に、どうか自分の態度を改めてほしい。日本人男性が威厳にこだわるのもいいが、「気の利かない男」は女に嫌われるだけである。

●先進国の中で経済面では最下位のイメージのイタリア。工業も文化も発展し、農産物や海産物も豊富だし、世界中から観光客が押し寄せているというのに、EUの中では常に「お荷物扱い」されている、「超不思議な国」である。

●日本に負けず劣らずイタリアもかなり問題を抱えているのに、なぜかイタリア人は自分の不満を声高らかに叫んでいるだけで、何とかしようとする気配がない。
多くのイタリア人は何があろうが徹底した個人主義で、いつも自分のことしか考えていないから、国家問題より個人が優先されてしまうのだ。
イタリアはやっぱり世界一オメデタイ国である。

●イタリアが「真面目な国」といわれるようになってしまったら、もう終わりだ。その魅力は半減してしまうし、そんなイタリアに誰が観光やヴァカンスに行こうと思うだろうか?

●イタリア人男性は、女性が強くなったからといって、「ナンパ」をやめないでくれ!もっと世界中の女を楽しませてくれ!
 イタリアのナンパ男たちよ、万歳!



他にも、著者が日本やイタリアで、悪質な痴漢やストーカーや下半身スッポンポンの露出狂に何度も遭遇した話や、職場で上司にバイアグラを見せつけられた話などが書いてありました。女性も大変なんですね。

日本人男性とイタリア人男性の比較というよりも、いかにイタリアが魅力的か、大好きか、イタリアに対する著者の愛を感じました。

冒頭では「もうナンパは十分です」と書いておきながら、最後のほうでは「ナンパをやめないでくれ!イタリアのナンパ男たちよ、万歳!」と書いていて、支離滅裂ですが、面白かったです(笑)。

今どきの本にしては漢字が多かったので、読みやすかったです。最近の本やブログなどは、読みやすいようにと簡単な漢字まで無理やりひらがなやカタカナにする傾向がありますが、簡単な漢字くらいは漢字のままでいいのではないかと、私は思っています。



ブログをご覧いただき、ありがとうございます。

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  1. 2016/02/18(木) 00:10:00|
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Author:phm202
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40代半ば 男性 神奈川県在住 プロラボ勤務経験あり 主にデュープと複写作業をしていました フォトマスター検定1級 写真専門士

好きなこと・・・写真撮影(鉄道写真など) 読書(自己啓発、成功法則、ビジネス系など)

累計納税額日本一の事業家 斎藤一人さんの考え方、生き方に影響を受けています。

使用機材
PENTAX K-m
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