「100%幸せな1%の人々」 小林正観 著 中経出版 2012年 より
<11 「不平不満・愚痴・泣き言・悪口・文句」を言うと、ツキや宇宙を敵に回すことになる>私は、「五戒(ごかい)」ということをたびたび口にします。「五戒」とは、「不平不満・愚痴・泣き言・悪口・文句」の5つの言葉です。
「五戒」については、「ありがとう」を言い続けているとき、2万5000回に到達する前に「五戒」を口にすると、チ~ンという音がして、「ありがとう」の効果が消えてしまうということを書きましたが、「不平不満・愚痴・泣き言・悪口・文句」を口にしないように戒めようというのが、私の唱える「五戒」です。
何があっても「五戒」を言わず、口から出る言葉がすべて優しく、周囲の人を元気にするものであるという人になれば「地球や宇宙を味方につける」ことができます。
「地球や宇宙を味方につける」とは、「自分と地球や宇宙とのリズムが合っている人」という意味です。
たとえば、信号を渡ろうとして横断歩道にさしかかったとき、ちょうど信号が青に変わる。また、スーパーマーケットのレジで会計をするとき、小銭入れの1円玉の数がピッタリちょうどだった、というようなことがいつも起きる。言い換えれば、「ツイてる人」ともいえます。
反対に、信号を渡ろうとして横断歩道にさしかかったとき、それまでは青だったのに赤に変わってしまう。また、スーパーマーケットのレジで会計をするとき、1円玉がないどころかコインがすべてなくて、大きいお札しか残っていない、というようなことがいつも起きている人は、地球や宇宙を敵に回しているかもしれません。
そういう人は、やることなすことが、いちいち面倒なことになってしまう。「ツイてない」人生ということです。
「地球や宇宙のリズムと合っている人」の共通項は、常に口から出てくる言葉が「嬉しい、楽しい、幸せ、愛してる、大好き、ありがとう、ツイてる」などの肯定的な言葉であること。
一方、地球や宇宙を敵に回している人の共通項は、「つらい、悲しい、つまらない、イヤだ、嫌い、不平不満、愚痴、泣き言、悪口、文句」などの否定的な言葉を多く言っているということです。
そして、外に出て何げなく天気への不満を言っている間は、否定的な評価評論をする癖がついたままです。どんなに一生懸命生きているつもりでも、宇宙は味方になってくれません。
以前、友人たちとドライブをしていたときのことです。カーブを曲がったらいきなり夕焼けが広がっていて、とてもきれいな風景だったので、「わあ、キレイ」と同乗している人たちが言いました。しかし、「こんな夕焼けは普通ですよ。いくらでもどこにでもありますよ」と言った人が1人だけいました。
これについては、問題が2つあります。人が「きれいだ」と言っているのに対して、「わざわざ否定的な感想を言わなくてよい」ということが1つ。
もう1つは、「頻繁にあるからといって、喜ばない理由にはならない」ということ。
彼はその後、ある女性とお見合いをし「つまらない人」と言われて断られました。
そのように、人生のいろんなことがうまくいかないのは、地球や宇宙を敵に回している可能性があるようです。
100円ショップでカウンターを買ってきて、「ありがとう」をカウントしているということは以前書きましたが、9月7日についに2万5千回を超えました。
↓表示が変になっていますが、25,467回です。

涙が出てきたかというと・・・出てきませんでした(笑)。
その8に書いてあるように、「不平不満・愚痴・泣き言・悪口・文句」を言ったのでリセットされてしまったのでしょう(笑)。
でも人との会話で「ありがとうございます」「ありがとうございました」という言葉は確実に増えていますので、なんとなく効果は感じています。
まだまだカウントを続けます。
ブログをご覧いただきありがとうございます。
テーマ:スピリチュアル - ジャンル:心と身体
- 2016/09/08(木) 00:01:00|
- 小林正観さん
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