「人生が全部うまくいく話」 斎藤一人著 三笠書房 知的生きかた文庫 2004年 より
『20歳の社長、50歳の社長、70歳の社長』社員に、年上も年下もありません。
社長と従業員しかいないんです。
それで、いちいち歳なんか気にしてはいられないんです。
だから場合によっては、20歳の子だって、来たら上手に使わなきゃならない、50歳の人だって上手に使わなければならない、70歳の人だって上手に扱わなければいけないんです。
で、いちいち「あなたはいくつですか? 私はいくつです」って気にすることもないんです。
そのかわり、人は等しく公平に扱うしかない。
だから、いちいち社員の歳なんかは、気にしていることはないのです。
それから、使われる人もそうなんです。
使われる人も、社長が20歳の会社の場合もあるんです。
40歳の会社もあるんです、70歳の場合もあるんです。
使われる人だって、社長の歳を聞いて働くわけにはいかないんです。
だから、そういうことは気にしないほうがいいですよ。
それとですね、よく「自分のところの社長は働かないで、俺たちばっかり働かせている」なんて言う人がいますが、社長の仕事というのは、給料日に給料払うことなんですよ。
だから、給料日に給料さえ持って来ていれば、良い社長なんです。
「うちの社長はゴルフばっかりやっている」って言う人がいます。私はゴルフとかはやりませんが、そこの社長がゴルフをやるのは、他の会社の人にわざと負けたり、いろいろやっているのかもしれないのです。
お世辞を使ったり、いろいろなことをしているからこそ、仕事を取ってこれるんです。
「うちの社長は遊んでばかりいて嫌だ」とか言う人がいますが、仕事を全部私が取ってきますって言うんだったら話は別なんですけれども、そうでなきゃ、いちいちそういうことを言うものではないのです。
働きに来たら、さっさと働けばそれでいいんです。
それ以上のことをごちゃごちゃ言うから、おかしくなっちゃうんです。ブログをご覧いただきありがとうございます。
テーマ:心の持ち方 - ジャンル:心と身体
- 2016/06/21(火) 00:01:00|
- 斎藤一人さん
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