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夏空

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小田急線 新松田~開成



テーマ:鉄道写真 - ジャンル:写真

  1. 2017/07/27(木) 23:01:00|
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「ニッポンの編曲家」 その2

昨日に続いて、「ニッポンの編曲家 (歌謡曲/ニューミュージック時代を支えたアレンジャーたち)」 ディスクユニオン 2016年 より。


編集者の田淵浩久さんの「名イントロを探して」の続き


船山基紀(ふなやま もとき)さんについて

~船山アレンジということで言えば、インタビュー中でも触れられている渡辺真知子の「迷い道」や「かもめが翔んだ日」(二曲とも、これまた羽田健太郎によるピアノが強烈!)~


船山基紀さんのインタビュー記事より

~「迷い道」は今聴くと恥ずかしいくらい速いんですよテンポが(笑)。あの頃クリックなんてなかったじゃないですか、だから棒(指揮)なんですよ。でもとりあえずみんな無視しますから棒のことは(笑)。
そしたらハネケン(羽田健太郎さん)の「タッタララーラ」がどんどんどんどん速くなっていく。だから「迷い道」は僕の中でエポックメーキングな作品でもあります。




「迷い道」  作詞・作曲:渡辺真知子  編曲:船山基紀  1977年

曲全体のテンポが速いということではなく、イントロのピアノのテンポが速いということなんでしょうね。


――ジャパニーズ・ユーロビートの台頭にも船山さんは尽力されましたが、その代表はやはりWinkでしょうか。「淋しい熱帯魚」(89年レコード大賞受賞曲)など、フェアライト・サウンドが炸裂しています。(フェアライト・・・80年に発売されたサンプラー/シンセサイザーの一種で、当時の価格は1,200万円ほどした。日本で本機を所有していたミュージシャンは限られており、船山の他には冨田勲や東海林修、佐久間正英、矢島賢などが所有していた)

船山 「淋しい熱帯魚」のイントロは半端なんですよ。当時、作曲した尾関(昌也)くんから届いたのがカセットテープのデモで、カセットって最初の何秒かは録音されないじゃないですか。
で、そのカセットを再生した時に、最初の2拍分がちょうど足りない状態で、面白い!と思ってそれを本チャンでも採用したんですよ。

――あのイントロは日本ポップス界でも屈指のイントロとされています。某ユニットの曲でも同じフレーズが出てきますし、最近ではBABY METALの「いいね!」という曲でオマージュ的に引用されていたり。





「淋しい熱帯魚」 作詞:及川眠子  作曲:尾関昌也  編曲:船山基紀  1989年
(ドラムとパーカッションが打ち込みで、ベース、パッド、ピアノ、ブラス、ストリングスなどは手弾きだそうです)

インタビュー記事を読んでもチンプンカンプンですが(笑)、とにかくすごいイントロだということはわかります。

う~ん、奥が深くて面白い。



  1. 2017/07/27(木) 23:00:00|
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「ニッポンの編曲家」

図書館で、「ニッポンの編曲家 (歌謡曲/ニューミュージック時代を支えたアレンジャーたち)」 ディスクユニオン 2016年 
という本を見つけて借りてきました。


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萩田光雄さんや瀬尾一三さん、船山基紀さん、大村雅朗さんなど、最近の私にはおなじみの方が出てきて面白いのなんの。


その中の編集者の田淵浩久さんの「名イントロを探して」という記事から。

本書で取り上げている年代のポップスの特徴として、”イントロの妙”を語らないわけにはいかない。
(中略)私見ながら、現代の曲はサビだけが強力で、しかも取ってつけたようなサビだったりするので、面白みに欠ける。
また現代は、イントロなし、出だしからサビという曲も少なくない。
しかし当時の歌謡曲などは、サビよりもAメロのほうがインパクトがあったり、Bメロが聴きどころだったりという、いわば美メロディ(もしくは美フレーズ)がふんだんに盛り込まれた贅沢な仕上がりのものが多い。

(中略)好例としてまず挙げたいのが、久保田早紀の「異邦人」(編曲:萩田光雄)だ。
Aメロが印象的な本曲であるが、なんといってもイントロの、壮大なストリングスで始まる出だしのインパクトから、歌前でハネたピアノに切り替わる叙情的な構成が鳥肌を誘う(ピアノは羽田健太郎による)。





「異邦人」 作詞・作曲:久保田早紀  編曲:萩田光雄 1979年
歌前の音はピアノだったのか。
久保田早紀さんといえば、現在はキリスト教かなんかの歌の伝道師をされているそうですね。



~あと書いておきたいのが山口百恵の「曼珠沙華」(編曲:萩田光雄)である。
イントロのアコースティック・ギターは吉川忠英による演奏だが、これは全面的に萩田光雄による書き譜だそうで、その完成度の高さに驚かされるばかり。
本題からは逸れてしまうが、本曲については2015年に急逝した矢島賢のエレクトリック・ギターも一聴以上の価値がある。ストリングスやブラスは入っているものの、曲が後半に進むに連れてバンド・アンサンブルがクライマックスを迎えるサマは、もはやロック・バンドのそれである。
特に4:15~のエンディングは歌謡曲/ニューミュージックの域を凌駕し、神々しさまでをも醸し出している。





「曼珠沙華」 作詞:阿木燿子  作曲:宇崎竜童  編曲: 萩田光雄 1978年
たぶんセリフの部分を除いた4:44~がエンディングだと思われます。
なんとなく昔の洋楽のロックの終わり方にありそうなエンディングみたいだなあと思いました。(洋楽はほとんど知りませんが 笑)
アコースティックギターとエレキギターの対比が印象的です。


こういう解説を読んでからじっくり聴くと面白いですね。私は恥ずかしながら「曼珠沙華」は知りませんでした。
萩田光雄さんすごすぎる。

まさにこういう本が欲しかった!といった感じです。2,300円とお高いですが、買っちゃうかもしれません。



  1. 2017/07/27(木) 03:00:00|
  2. 音楽
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プロフィール

phm202

Author:phm202
ブログをご覧いただきありがとうございます。

40代半ば 男性 神奈川県在住 プロラボ勤務経験あり 主にデュープと複写作業をしていました フォトマスター検定1級 写真専門士

好きなこと・・・写真撮影(鉄道写真など) 読書(自己啓発、成功法則、ビジネス系など)

累計納税額日本一の事業家 斎藤一人さんの考え方、生き方に影響を受けています。

使用機材
PENTAX K-m
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